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ふるさとの民族楽器 ごったん の出来るまで |
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美木工房 上牧さんを紹介します |
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黒木さんに書いてもらった看板 『百里余りの山坂こえておじゃる(来て下さる) お客こそ福の神』と書いてあります |
伝統の工具がギッシリと置いてあります まさに職人の作業場の伝統を感じます |
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■ | ごったんを作る工程 その1 材料の乾燥 | ■ | |
作業場のどこそこに材木が置いてあって、乾燥させています。 主に取り壊した家屋の材木を使ってゴッタンは作られます。 古い材木を削って綺麗な木目を活かしているのです。 |
■ | ごったんを作る工程 その2 材料の切断 | ■ | |
帯鋸で角材から切断して所定の大きさまで切っていきます。荒材とします | |||
角を直角になるように角を揃えていきます。短材とします これからさらに乾燥に入ります。乾燥期間中に反ったり曲がったりしたものは使えません。 |
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ごったんを作る工程 その3 細かい細工 | |||
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竿(さお)の細工 |
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さおに切込みを入れます。鋸が左右に並んでいます。凄いですね! | |||
機械でするとさすがに仕上がりが綺麗ですし、早いですね。 | |||
さおに丸みをつけるといよいよ 『さお』 は完成です | |||
糸倉(けろ)の製作 |
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糸倉(けろ)とはさおに付ける部品で胴(箱)と弦を固定する糸駒を差し込む部品です | |||
弦を三本張りますから、位置関係は慎重に決めていきます | |||
最後の仕上げは糸鋸で余計な部分を切り取って仕上げます | |||
■ | ごったんを作る工程 その4 組み立て | ■ | |
さおと糸倉を合わせます。誤差は0.2mm以下に抑えます | |||
胴を組み立てていきます | |||
この胴を内側を削ったり、穴を開けたりすると、音色が変わります とても繊細な作業になります。 |
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削った板は乾燥しているのに、とても曲げに強くてびっくりします これもごったんの音色の秘密かもしれませんね |
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■ | お客様の声 | ■ |
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■ | 新しいごったんの紹介 | ■ | ||
新しく紹介するごったんは胴が薄くてさおも短くなります 黒木さんが製作を開始しましたが、初めて披露します。 |
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飫肥杉の木目が綺麗ですね | ||||
横に並べるとその違いは明らかですね | ||||
普通サイズが89.9p 薄型が83pという所です 胴の厚みはほぼ半分です。 |
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この短棹のごったんは 全国津軽三味線協議会 天地心絃流 家元の重信優さんの愛用のごったんでした |
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病気療養中の黒木さんを見舞う上牧さん | ||||
重信さんのごったんができたきっかけについて
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ゴッタンの修理について | ||
最近、ゴッタンの修理のご依頼が多くあります。 問題はそのゴッタンの製作年度と、製作所です。 ゴッタンの製作は製作者の流儀で作られており、個々の部品もそれぞれの創作品と言えます ですから 黒木さんや上牧さんの制作のゴッタンであれば、同じ部品、同じ形状などで修理も し易いのですが製作者によって、長さや形状も違うので、修理の部品などが合わない場合が 多いことをご了承願います。 |